IBM SPSS Statistics Base
検定・集計の手法についてご紹介します。
Tool 統計分析に不可欠なツール
IBM SPSS Statistics Base は、分析プロセスの開始から終了までに必要な中核機能を提供する統計分析ソフトウェアです。 幅広いプロシージャーと手法を備えたこの使いやすいソフトウェアを使用すれば、収益を増大させ、競合他社をしのぐ業績を挙げ、調査を実施してさらに優れた意思決定ができるようになります。
SPSS Statistics Base には、分析プロセスの各ステップで使用される各種の不可欠な統計分析ツールを提供します。
- 正確な分析を実施するための一連の包括的な統計プロシージャー
- 分析用データを迅速かつ容易に準備できる組み込みの手法
- きわめて効果的に図表を作成できる高度なレポート作成機能
- 結果の有意性を明確に示すための強力な視覚化機能
- 大規模なデータ・セットなど、あらゆるタイプのデータをサポート
Screenshot SPSS Statistics のスクリーン・ショット
ランディング・ページ
再設計されたランディング・ページによって、SPSS Statistics の必要な機能を素早く簡単に見つけることができます。
スタイル出力 UI
条件付き書式設定機能を使用して、表に含まれているセルの値に基づいてセルの背景やテキストを強調表示できます。
スタイル出力
表に含まれている個々のセルや行に色などの属性を適用することによって、特定の結果を強調表示できます。
Web レポート
スマートフォンやタブレット (iPhone、iPad、iPod、Windows、Android のデバイスなど) から Web ブラウザーを使用して SPSS Statistics レポートを対話式に表示できます。
ヒート・マップ
モンテカルロ・シミュレーション (英語) の機能を使用すれば、ターゲットと入力のいずれかまたは両方を分類した散布図を表示するときにヒート・マップを自動的に生成できます。
inspection 詳細情報
一連の包括的な統計プロシージャー
クロス集計、頻度、平均値比較、相関など、幅広い記述統計プロシージャーを実行できます。
数値結果を予測し、因子分析、クラスター分析、線形回帰、順序回帰、判別分析、最近隣分析などを使用してグループを特定します。
モンテカルロ・シミュレーションの手法を応用することによって、予測モデルの不確実性を処理し、必要なデータがすべて揃っていない場合に特定のビジネス上の結果が生じる可能性がどれほど高いかを判定できます。
SPSS
Statistics Base を IBM SPSS Regression
や IBM SPSS Advanced Statistics
などの他のモジュールと組み合わせて使用すれば、複雑な関係性をさらに正確に特定、分析できます。
組み込みの技法
分析の前に重複したケースを特定および削除し、データ・ファイルを再構成します。
データ・ディクショナリー情報
(値のラベルや変数の型など)
をセットアップし、分析を高速化するための全データの準備用テンプレートとして使用します。
1つのセッション内で複数のデータ・セットを開くことで、時間を節約し手順を短縮できます。
洗練されたレポート機能
散布図行列、ヒストグラム、人口ピラミッドなど、よく使用するグラフをより簡単に作成できます。
変数や要素をグラフ作成キャンバスにドラッグ・アンド・ドロップし、グラフを作成しながらプレビューできます。
グラフを一度作成すれば、その仕様を使って同様のグラフを何度でも作成できます。
プレゼンテーションに使用できる出力を素早く簡単に生成できます。
多彩な表示機能
レポートの Online Analytical Processing
(OLAP)
テクノロジーを使用して、特別な意思決定のための情報を配布および利用できます。
高度な図表やグラフを作成し、分析とレポート作成を補助することで、データを新たな視点から分析できます。
作成済みのマップ・テンプレートを使用して、意思決定の重要な情報となる地域別分析や人口統計分析を生成できます。
情報や統計を素早くグラフに変更することで新しいレベルの理解を得ることができ、マウスの数クリックで表からグラフに変換できます。
さまざまなデバイスやプラットフォーム
(iPod、iPhone、iPad、Android、Windows 8
のスマートフォンやタブレットなど)
で対話式の出力を表示できます。
あらゆるタイプのデータのサポート
アンケート・データ、企業データベース、Web
からダウンロードしたデータ、IBM Cognos
Business Intelligence
のデータなど、あらゆる種類のデータ・セットへアクセスし、それらを管理および分析できます。
組み込みの
Unicode
サポートを使用して、言語固有のエンコードによるばらつきを排除し、複数の言語で記述されたデータの表示、分析、および共有ができます。